オレゴン州のベンドで育ち、現在はカリフォルニア州のオーシャンサイドを拠点にサーフボードを削るアレックス・ロペスはライアン・ラブレスやリッチ・パベルからシェーピングの影響を受けながら、今ではランアン・バーチらと共に切磋琢磨を続ける次世代のシェーパーの一人です。アレックスのパートナーで彼をシェーパーの道へ導いたスタイリッシュなプロサーファーのレア・ドーソンやハワイ出身のノア・ミズノらも彼のボードを愛用しています。

アレックスの父ジェリー・ロペスはサーフィンの歴史を語る際には外すことのできないレジェンドですが、アレックスにはサーフィンを強制せず自由に見守っていました。なのでアレックスは彼の意思でサーフィンの魅力に気づき, サーフィンを通してさまざまな人と出会い、シェーパーになることを決意しました。自らの意思でサーフィンに向かい合うことができたことで彼自身のサーフィンに対する考えは深くなり、彼なりの考えを持ってボードを削ることができるようになっています。