アルメリックのフレッドスタブルに試乗しましたので、インプレを共有したいと思います!

 

フレッドスタブルは、人気オールラウンドモデルのフレッドラブルを小波用としてアレンジしたコンペティションモデルです。

アウトラインはやや広めで特にテール幅はニューフラヤーなどの小波コンペティションモデルよりも広い設定になっています。

ロッカーは全体的に抑えめ、ボトムはシングル〜ダブル、テールエンドはVeeコンケーブというオーソドックスなコンケーブを採用しています。

 

フレッドスタブル

 

では、1つ1つの要素についてフレッドスタブルのインプレを綴りたいと思います。

 

パドリング:

入水した瞬間から体の下にピッタとフィットしてとても安定感を感じました。

エントリーロッカーが弱く、また胸元あたりからノーズにかけて程よく肉付きがありますので、

パドリングはとてもスムーズで進みが良い印象でした。

 

テイクオフ:

パドリングの具合が良いのでテイクオフも安定感がありスムーズでした。

胸元付近に重心をかけ続けてあげると、ウネリの段階でもボードはしっかりと波に付いて行ってくれますので、タイミングもとりやすいですね。

 

スピード:

テイクオフ直後のボードの滑り出しはかなり速く、すぐにライン取りに入っていくことができます。

カービング系というよりは、スピード系のボードという表現が適切で、

前足に加重すると加速するという感覚は強いものがありました。

また走りにおいて安定感もあるので、落ちついて次のマニューバーに備えられるという安心感も感じられました。

 

マニューバー:

レール to レールのカービング主体のボードワークよりも、

直線的なライン取りのサーフィンの中にマニューバーを織り込むようなサーフスタイルが合う感じで、

小波コンペティションモデルということにうなずけました。

ボトムからトップへのボードの上がりは、鋭角にするにはかなり踏み込む必要があり、

どちらかと言うとタイトなアークよりも少し緩やかなアークの方向転換に向いているかもしれません。

ただし、その分スピードの失速が少ないため、スープやカールの上でもスピードを維持して安定感を生み出しています。

メリハリのある軽快な縦の動きをするには、多少のパワーと技術力が必要かもれません。

 

安定性:

パドリング、テイクオフ、ライディングにおいて安定性の高いボードだと感じました。

だからといって、動きが重たいというようなネガティブ要素も無に等しいです。

 

ドライブ性:

直進性が強い性質のボードですから、踏み込んだ時のボードの伸びはすごいものがあります。

ドライブ性の高い部類のボードに位置づけできると思います。

 

ルース性:

テールがスライドしたり、抜けるような感覚はほとんど感じられないので、ルースなボードではない思います。

 

フレッドスタブルの性能グラフ 

 

総評:

チャンネルアイランドの公式ホームページでは、中級者〜上級者向けと表記されているのが、???です。

初心者の方にでも十分に扱いやすいボードだと思いました。

安定性も良く、スピードも出しやすいボードというのは易しいボードだと思います。

中級者の方には、ステップアップに繋がるようなボードで、かつ小波を中心にオールラウンドに使えるウェポンになるでしょう。

上級者の方には、最速で破壊力があり、安定して高いパフォーマンスを発揮できるコンペティションボードとして活躍できると思います。